格闘ゲーム 北斗の拳

こんにちは、格ゲーチェッカー( https://twitter.com/kakuge_checker )の中の者です。今回は異色の格闘ゲーム『北斗の拳』をお届けしたいと思います。まずはこの大会動画をご覧ください:


2017年3月に行われた「第6回世紀末武闘会」より

Fighting-Game-102-1.jpg
(3時間36分辺りから)相手が跳ね続け、KOまで1分以上続くコンボ。

Fighting-Game-102-2.jpg
(9時間7分辺りから)体力が半分以上残っているにも関わらず一撃で決着。

これらのシーンだけでも、一般的な格闘ゲームとはなんだか違う空気が伝わるのではないでしょうか。

北斗の拳とは

『北斗の拳』自体は、1980年代に週刊少年ジャンプに連載されたバトル漫画。現代においても、先日『龍が如く』とのコラボゲームが発表されるなど、根強い人気を誇る作品となっています。

本作は北斗の拳の派生作品として、2005年アーケードに登場した格闘ゲームです。発売はセガ、開発は『ギルティギア』や『ブレイブルー』といった格闘ゲームで知られるアークシステムワークスが手がけています。

空中ダッシュや高速移動するブーストをはじめ、格闘ゲームの中では操作自由度が高めな部類。決まれば一撃で相手をKOできる「一撃必殺奥義」や、その発動条件となる「北斗七星ゲージ」など、原作の世界観とリンクしたシステムも特徴的です。

長く愛される格闘ゲームに

本作は稼動後、対戦バランスにも大きく影響を与える様々なバグ技や永久コンボが発覚してしまいました。それが現在も修正されていないため、手放しでオススメできる格闘ゲームではありません。また、本作のようにバトル漫画を題材にした格闘ゲームは、その相性の良さからも過去に多数登場していますが、ゲームよりも原作のファンが多いためか、一時の流行りに収まり、大会シーンに残る作品はほとんどありません。

それでも本作は稼動から12年経った今も、プレイヤーの手により日々研究が行われ、定期的な大会が開かれている珍しい作品となっています。上記映像の大会では120名ものプレイヤーが参加しました。

人気を継続する理由は定かではありませんが、即死技やバグ技、永久コンボが飛び交う混沌とした対戦の光景が、秩序の崩壊した世界を舞台にする原作北斗の拳のイメージと奇跡的に合致していることも大きな理由であろうと想像しています。

今のご時世、バトルバランスや不具合はオンラインでアップデートされ、多くのプレイヤーもそれで解決できるのを理解していることから、そうした意味でも今後このような作品が生まれるのは難しいでしょう。メーカーにとっては良い思い出では無いかもしれませんが、ユーザーにはこれからもずっと愛され、語り継がれて行く作品なのだろうと思います。

※参考:世紀末武闘会
http://seikimatsubutoukai.blog.jp/

※参考:『北斗が如く』公式サイト
http://ryu-ga-gotoku.com/hokuto-ga-gotoku/

※参考:ウィキペディア「北斗の拳」

※参考:ウィキペディア「北斗の拳(対戦格闘ゲーム)」

※参考:ニコニコ大百科「北斗の拳(アーケード)」

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