プロゲーマーと大会賞金6

プロゲーマーと大会賞金6

こんにちは、格ゲーチェッカー( https://twitter.com/kakuge_checker )の中の者です。

前回紹介した景表法についてざっくりおさらいすると、ゲームメーカー自らが大会に賞金を出す場合に、未購入者よりも練習できる購入者の方が賞金獲得に有利となる対戦ゲームにおいては、賞金がゲーム購入を促す“景品”と捉えられ、賞金の最高額が10万円(価格が5000円未満は20倍まで)に制限されてしまう、ということでした。詳しくは前回記事も参照してください。

ですが、これは数千円で売られている家庭用格闘ゲームを例にした話です。スマホゲームのように基本プレイ無料で、さらにゲーム内課金があったとしても、キャラクタースキンなど、大会に有利に働かないものの場合には、賞金が上記の景品には当てはまらないことになります。賞金が景品に該当するかどうかは、「メーカーにお金を払った人の方が、払っていない人に比べ、少しでも賞金を入手しやすくなっているか」で判断できそうです。

※参考:消費者庁|景品に関するQ&A
http://www.caa.go.jp/representation/keihyo/qa/keihinqa.html

※参考:カジノ合法化に関する100の質問|総括:賞金制ゲーム大会を巡る法的論争
http://blog.livedoor.jp/takashikiso_casino/archives/9356604.html

先日紹介した賞金総額5000万円の「モンストグランプリ」では、『モンスターストライク』とは別の『モンストスタジアム』という課金無しの無料ゲームを使用して行われています。さらに今年4月、モンストスタジアムにおいて、モンスターストライク上で持っていないキャラクターも使用可能になるバージョンアップが行われました。

※参考:モンストスタジアム|Ver.3.0アップデート情報
https://www.stadium.monster-strike.com/news/news20160406_2.html

現時点のモンストグランプリでは、
・参加費無料
・課金無しの無料アプリ『モンストスタジアム』を使用
・モンストスタジアムの使用可能キャラクターは一律で、最初から開放済み
・運営が用意した同一端末でプレイ
と、かなり気を使って運営されているのがわかります。

※参考:モンストグランプリ2017|ABOUT
https://event.xflag.com/monsterstrike/grandprix/championship2017/

ただ、競技として繰り返し遊ぶ上で購入・課金の必要が全く無いと、もし競技ゲームとして流行ったとしても、メーカーの儲けには直接繋がらず、話題性以外に高額な賞金を出し続ける理由が無くなって行くのではないか、という気もします。

※当方は法律に関して詳しいわけではありませんので、正確な情報は必ずご自身でもご確認ください。

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